嫌われる勇気 人生の行動指針
へいはちろうです。嫌われる勇気の感想も本日で最後になります。
ぜひ最後までお付き合い下さい。
私が気になった言葉はこちらです。
「他者に貢献する」ということを常に考え行動していれば何をしてもいい。
嫌われる人には嫌われ、自由に生きて構わない。
前回の「課題の分離」
「自分の好き勝手に生きていい」「自分と他人を分けて自己中心的に生きる」
と勘違いしやすいですよね。
また、嫌われる勇気というタイトルから「人に嫌われることをやれ」とか「人に嫌われろ」と勘違いしている人が多いです。私もそうでした。
しかしそういうことではありません。
人に嫌われる事を恐れるなということです。
誰かが自分のことを嫌いと思っていたとしても、その評価をするのは他人の課題であり、自分の課題ではありません。前回お話しした「課題の分離」です。
だからこそ人に嫌われることを恐れずに自分のできる精一杯のことを、他者貢献という指針をもとに行っていけばいい。
幸福とは貢献感である。
私は誰かの役に立っているという思いだけが自らに価値があることを実感させてくれる。
他者に貢献することが自らの幸せにつながる。
情けは人のためにならずに似たような感覚でしょうか。
この指針を忘れずに行動して幸せな人生にしたいですね。
4回に亘って嫌われる勇気について書いてきましたが、ここでは語り切れないくらい面白い内容でした。
このブログでは私の考えや感想を混ぜて書いたものになるので、もっと詳しく正確にアドラー心理学や嫌われる勇気について知りたい方は是非一度この本を読んでみてください。
今後の人生に必ず影響を与えると思います。
ありがとうございました。