富士山は日本一高い山なのに高山植物・高山蝶がいない!
こんにちは、へいはちろうです!
日本一高い山といえば?
そう聞かれたら皆さんは迷わず富士山と答えられるでしょう。
高さは日本一で3776メートル!
そこまではなんとなく聞いたことありますよね!
しかし、そんな誰もが知る日本一の山なのになぜか高山植物や高山蝶がいないそうです!
なぜなんでしょうか。
理由は
富士山は三回に分けて大きくなった若い山だから!
つまり昔から日本一高い山だったわけではなく、三回の大きな噴火によってだんだんと大きくなったんですね!
では噴火を詳しく見ていきましょう。
①小御岳火山 今から50万年に噴火
この噴火によって2400メートルくらいの大きさになりました。
現在の富士山五合目の小御岳神社の辺りがその当時の山頂だといわれています。
②古富士火山 約8万年前に噴火
大量の火山砕石物を伴う非常に激しい噴火だった。山は3000メートルになり、体積物は小御岳火山を覆い、火山灰は広範囲に降り積もり、関東ローム層を形成した。
③新富士火山 約1万年前に噴火
この火山が現在の富士山を作り上げた
それはわかったけどなぜ高山植物や蝶がいないんでしょうか。
現在生息している高山蝶は氷河期を生き残ったものだといわれています。
そのために、氷河期後に生息地を高地に移した後に富士山が誕生したために富士山には高山蝶がいないそうです。
植物も同様の理由です。
因みに氷河期は最も最近のもので、約7年前に始まり、約1万年前に終了したものです。
ですのでタッチの差なんでしょうか(笑)
様々な説がありますので(笑)