嫌われる勇気 他者の課題を切り捨てよ
本日も嫌われる勇気の感想を書いていきます。
他者の課題を切り捨てよということで、課題の分離についてです。
今回気になった言葉は
「あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない」
「他者もまたあなたの期待を満たすために生きていない」
「そのために課題を分離して他者の課題には踏み込まない」
これは自分勝手に生きろということではありません。
自分自身ができる事は他者からの視線や評価を気にせず、ただ自らが信じる最良の道を選択すること。
しかしその選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であり、自分にはどうすることもできない課題です。
自分の課題を一生懸命にやり他者の課題には踏み込まない
他者の期待を満たすために生きているわけではないのだから。
確かに誰かの期待に応えようとして、勝手に自分の評価が上がることを期待したりしがちでした。
他者の課題に踏み込むなというのは、相手の考えを変えようとするのではなく、自分自身を変えていけということでしょうか。
私はこの本を読んだからと言って他者の視線をすぐに気にしないというのは難しいので、自分自身の行動を変化させることで他者からの評価を変えていきたいくらいに考えています。
因みに課題の分離の仕方は「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か」ということを考えれば良いそうです。
そういえばスティーブ・ジョブズもいってましたね
「Don`t waste it. Living someone else`s life」
他人の人生を生きて時間を無駄にするな
誰かの期待に生きるということはこういうことでしょう。
自分にできることを自分で選択して一生懸命今を生きたいですね。